医療・介護連携

医科歯科連携

近年、口腔(こうくう)の健康が、さまざまな全身疾患と密接に関連していることが報告されております。そのため、口腔の健康状態を維持、改善するための歯科治療は、全身的な健康状態の維持にとって欠かせないものと考えられます。
杉並区歯科医師会では、医師会・薬剤師会・区内拠点病院と連携し、区民の健康増進に努めてきております。

歯科と関係のある全身疾患

医療・介護連携

高齢化社会の到来により、介護を必要とする方が増加すると考えられます。それに伴い、医療提携体制も病院完結型から、地域全体で支える地域完結型に変えていく必要があります。そのための受け皿、基盤として介護も含めた地域包括ケアシステムの構築が重要となってきます。

杉並区では平成27年、今後増え続ける在宅療養患者の支援体制を強化するため、区を7つの地域にわけ、その地域ごとに「在宅医療地域ケア会議」を開催し、多職種でその課題にあった支援方法を検討しております。

メンバーは、医師、主任ケアマネジャー、地域包括ケア推進員を中心とし薬剤師、歯科医師、理学療法士、看護師等、課題に応じたメンバー構成になります。
杉並区歯科医師会は行政、医師会等多職種と連携し、地域包括ケアシステムの構築に努めております。